ここ数年で周りの友人に子供が産まれることが多くなりました。
昔は一緒に馬鹿なことばかりして大笑いしていた僕らも、気が付いたらあっという間にそんな年になっているのですね。
そんな事もあり、自分で食事を摂り始めた子供が使う器として、安全で使い易く優しさや思いやりに包まれる様な山桜の子供ボウルを作りました。
大きさは直径17cm高さ3.5cmの小振りなうつわです。
見込み部分(器の内側)の特徴として、縁に向かって反り返るようになっていて、子供でもスプーンで上手に食べ物を掬いきれるようになっています。
それに堅木でしっかりとした厚みも残しているので、落として割れてしまう事もないです!
仕上げはクルミ油を使っていますので、安心してご使用いただけます!
子供が大きくなって使わなくなったら、ナッツボウルや深鉢などとして使えるのでずっと使って頂けます。
↓返しの形わかるかな?
子供用の食器としてプラスチックやシリコン素材のこうした子供ボウルはあるけれど、もし自分に子供がいたら無機質なうつわよりも、使っていた記憶や手に残る感触がいつまでも残り続けてくれる物を使わせたいと思うんですよねぇ。
『木育』という言葉があるように、木を始め自然素材がもたらす子供への体感的影響ってとっても大きいと感じるのです。
それに、自分や家族に使わせたい物と、周りの友人やお客様に使ってもらう物に違いがあるのはおかしい事だと思うので。
近日
delbiancoさんで販売します